Select Your Location
View available investments and insights in your market
Americas
Europe and the Middle East
Asia Pacific

環境省 ESGファイナンス・アワード・ジャパン 環境大臣賞(銀賞)受賞

award

 

当社は、環境省が実施する第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」投資家部門:アセットマネージャー部門において、環境大臣賞(銀賞)を受賞いたしました。同アワードは、環境、社会、ガバナンス(ESG)金融に積極的に取り組み、環境・社会・経済に対してインパクトを与えることを意図して実践している投資家、金融機関、金融サービス事業者等を評価および表彰するものです。

ニューバーガー・バーマン・グループは、1939年創業の米国の独立系運用会社です。2022年3月末時点における運用資産残高は4,466億ドル、世界25カ国、37都市に拠点を構え、世界中の機関投資家、個人投資家、投資アドバイザーなどを対象に運用サービスを提供しています。

評価いただいたニューバーガー・バーマンの取り組み

1.気候変動に対する最先端の取り組み
CVaR(クライメート・バリュー・アット・リスク)
CVaR(クライメート・バリュー・アット・リスク)
CVaRをベースとした気候変動リスクの管理、投資判断、投資先との建設的な「目的を持った対話」(エンゲージメント)への活用
Key Word
CVaR(クライメート・バリュー・アット・リスク)
気候変動によってポートフォリオが将来的にどの程度影響を被るかを測定したもの
ネットゼロ(温室効果ガス排出量実質ゼロ)達成に向けたコミットメント
ネットゼロ(温室効果ガス排出量実質ゼロ)達成に向けたコミットメント

・ネットゼロ・アセット・マネジャーズ・イニシアチブへの参加

・ネットゼロ達成を目指す運用戦略の開発・提供(例:気候変動考慮型マルチクレジット戦略)

2.強固なESG投資の推進・管理体制
ESGに関する分析
ESGに関する分析
各運用チームが自らESGに関する分析を行い、特定の資産クラス、運用戦略の投資目的や投資スタイルに合わせた方法でESG投資を推進
当社のESG投資の管理体制
ESG委員会
グループ全体のESG推進を監督
ESGプロダクト委員会
ESG戦略の評価、承認
ESGアドバイザリー・カウンセル
外部有識者による知見の共有
3.インハウスの分析力
日本の中小型株式のESG評価
日本の中小型株式のESG評価

・東京に拠点を持つ日本株専任の運用チームが在籍

・第三者評価機関のESG格付けが少ない中小型株式のESG評価をインハウスで実施

独自のESG評価システム(NB ESG Quotient)
独自のESG評価システム(NB ESG Quotient)
セクター・アナリストとデータ・サイエンス・チームの専門知識を結集し、開発した独自のESG評価システム
Key Word
環境および社会ファクターの評価:3段階の評価手法

①特定セクターの評価:米国サステナビリティ会計基準審議会(SASB)のマテリアリティ評価を分析の起点として利用し、当社のアナリストが有する専門的判断を組み入れて、重要なファクターの分析を実施

②広範な情報源:企業の開示情報、専門的データ、第三者機関による当社独自のリサーチから得たデータを組み合わせ、環境および社会のファクターのパフォーマンスを評価

③アクティブ・エンゲージメント:企業経営陣とのエンゲージメントを通じて得た追加的な定性的知見を定量的評価と統合

4.資産運用業界へのポジティブなインパクト
議決権行使判断の事前開示
議決権行使判断の事前開示

・投資先企業の年次株主総会に先立ち、議決権行使の論理的根拠と目的を体系的かつ具体的に公表

・議決権行使決定プロセスの透明性と説明責任の促進

・投資家としての期待表明

award

ニューバーガー・バーマン株式会社
代表取締役 大平 亮


私たちはESG投資のグローバル・リーダーとして、長年の実績と知見をもとに、ESGの重要性の啓蒙や投資を通じたインパクト創出に取り組んでまいりました。当社グループ一体となって推進する取り組みが評価され、このような栄えある賞をいただいたことを大変嬉しく思います。今回の受賞を励みとし、ネットゼロを目指す運用ソリューションのご提供やエンゲージメントによる企業価値向上などを通じて、環境や社会に関する課題の解決に寄与し、ESG投資のさらなる普及に向けて尽力してまいります。

環境省ESGファイナンス・アワード・ジャパンについて

環境省は、持続可能な社会への「公正な移行」を実現すべく、企業などのビジネスモデルを持続可能なものへと移行することを支え、環境・社会・経済に対してインパクトを与える取組を促進する投資家、金融機関、金融サービス事業者及びそれら資金を活用する資金調達者について、その総合的に優れた組織や先進的な取組、他の模範となるような取組などを表彰し、広く社会で共有することにより、ESG 金融のさらなる普及・拡大とその質の向上につなげることを目的として、2019年に「ESG ファイナンス・アワード・ジャパン」を創設しました。ESG 金融に関する取組を積極的に行う企業及び金融機関を幅広く表彰するために、投資家部門、間接金融部門、資金調達者部門、金融サービス部門の 4部門を設定するとともに、各部門において、求められる役割ごとにサブ部門が設定されています。